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他県・世界の動き | 山口県の動き |
2004.01.13. 静岡市サッカーゴール事故 2004.01. 静岡県検討会開始 2004.06.01. 長崎県佐世保市小6児童殺傷事件 2004.09. 長崎県検討会開始 |
2004.01.19〜21. 第3回出動 2004.03.05. トラウマティックストレス学会で発表 2004.03.25〜26. 第4回出動 2004.04. 学校メンタルサポート事業開始 2004.08.19. ケア推進会議(県庁) 2004.08.21〜22. 第3回ハートワープ研修会 2004.09.03〜06. 第5回出動 2004.09.04〜05. 長崎県臨床心理士会にて講演 2004.09.24〜25. 長崎県の検討会等に参加 2004.10.16〜17. 第6回出動 2004.12.23〜24. 静岡県の検討会等に参加 |
臨床心理士会との調整 CRTとスクールカウンセラーの役割分担をはじめとし、 県臨床心理士会と調整を行いました。 2004年1月11日には、臨床心理士会主催でスクールカウンセラー研修が開かれ、 CRTの説明を行いました。 |
第3回出動 2004年1月19日(月)〜21日(水) 衝撃度III弱 6歳の女児が母親に絞殺され、母親は自殺を図りました(未遂)。 市教育委員会の依頼で公立幼稚園に9人(延べ20人)の隊員を派遣しました。 園にマンパワーの余裕が無いとCRTの活動に制約が出ることがわかりました(初出動2人)。 詳細はこちら。 ●1日目9人、2日目7人、3日目4人。 ●医師2人、臨床心理士3人、精神保健福祉士2人、その他2人。 |
第4回出動 2004年3月25日(木)〜26日(金)
衝撃度II 体育館で小4児童が倒れ、病院で死亡しました。 市教委の依頼で公立小学校へ6人(延べ9人)の隊員を派遣しました(初出動2人)。 取材・報道はありませんでした。 ●1日目5人、2日目4人。 ●医師1人、臨床心理士3人、精神保健福祉士1人、その他1人。 |
学校メンタルサポート事業 ケア推進会議 2004年8月19日 16年度からは県の重点化項目である 「学校メンタルサポート事業」の中核としてCRTが位置づけられ、旅費や研修費、アフターケアのための経費等が予算措置されました。 8月にはケア推進会議が県庁で開催されました。 |
第3回ハートワープ研修会 2004年8月21日(土)〜22日(日) 第3回は“マスコミとの相互理解を深める”という前代未聞のテーマに挑戦しました。参加者は約60人 (マスコミ4人、精神科医3人、心理8人、精神保健福祉士12人、保健師3人、看護師4人、教員6人など)。 研修1(グループワーク)では、10人ぐらいのグループに分かれ、 1グループにつき1社ずつ本職の記者に加わっていただきました。 学校で事故が起こったとの架空の想定のもとに、各グループで議論しました。 |
前半は、架空の新聞社(放送局)の記者に参加者全員がなり、
「読者(視聴者)のためにいい誌面(番組)を作ることのみを考え、子どもへの配慮はしない」というルールのもとで、
どのような取材をし、どのような誌面(番組)にしたらよいかを話し合い、模造紙にまとめ、発表しました(写真)。 後半は、全員が学校・教育委員会、CRT役になって、子どもの二次被害防止のために、 マスコミにどう対応すれば良いかを協議しました。 本職の記者には「教頭先生」役をお願いしました。 ※「たった数行の記事でも、これだけ地道な取材があることがわかりました」 「出せる情報をちゃんと出すことで、余計な取材を防げることがわかりました」 などの感想がありました。 テレビ2社、新聞8社が報じました。 |
第5回出動 2004年9月3日(金)、5日(日)、6日(月)
衝撃度II 母子(小6)の遺体が山中で発見され、市教委の依頼で公立小学校へ9人(延べ18人)の隊員を派遣しました(初出動2人)。 一部報道されましたが、学校への取材はありませんでした。 ●1日目7人、2日目6人、3日目5人。 ●医師2人、臨床心理士3人、精神保健福祉士1人、看護師2人、その他1人。 |
第6回出動 2004年10月16日(日)〜17日(月)
衝撃度II 小学生5人が波にさらわれ小6の児童1人が死亡した事故で、 公立小学校へ7人(延べ11人)の隊員を派遣しました(初出動無し)。 全国ニュースでも報道されましたが、学校への取材はありませんでした。 ●1日目7人、2日目4人。 ●医師2人、臨床心理士2人、精神保健福祉士1人、看護師1人、その他1人。 |